夏の食中毒に要注意!実は腸内フローラがカギだった?

気温も湿度も高くなる夏は、
細菌やウイルスが繁殖しやすく
食中毒のリスクがぐっと高まる季節です。

ニュースや保健所からの
注意喚起も増えるこの時期、
「食品管理を徹底しなきゃ」と
意識する方も多いと思います。

ですが、

実は「腸内環境」こそが
食中毒を防ぐもうひとつの鍵

だということをご存知でしょうか?

食中毒は「菌が入ったら終わり」
ではありません。

たとえば、同じ食べ物を食べたのに

  • Aさんはひどくお腹を壊した
  • Bさんはなんともなかった

…こんなケース、
聞いたことありませんか?

これは、腸内フローラの状態に
差があるからなんです。

私たちの腸には、
およそ100兆個とも言われる
腸内細菌がすみついていて、
「腸内フローラ」という細菌の
バランスを保っています。

このうち善玉菌
(ビフィズス菌・乳酸菌など)は、
有害な菌が入ってきたときに

✔ 腸の中で有害菌が増えるのを防ぐ
✔ 腸粘膜のバリア機能を高める
✔ 有害菌を追い出すように働く

という天然の守衛のような
働きをしてくれます。

つまり
腸内フローラが整っていれば、
有害菌が入っても発症しにくいのです。

夏の食中毒対策というと
「火を通す」「冷蔵保存」など
外側の対策ばかりに目が行きがちですが、

これからの季節こそ
内側=腸の免疫力を高めるこ
も意識してみてください🌿

✔ 発酵食品を取り入れる
✔ 食物繊維やオリゴ糖で善玉菌を育てる
✔ 水分・ミネラルをしっかり補給して腸の動きを促す
✔ 腸を休める時間をつくる(食べない時間を作る)

これらを日々の習慣にすることで、
夏の不調や食中毒から
身を守る体をつくることができます。

今年の夏は、腸から整えて
食中毒知らずのカラダに✨

正しい知識と習慣で、
自分と家族の健康を
守っていきましょうね😊

それでは、また次回のブログやメルマガ
お会いしましょう!

この記事を書いた人

武田 貴美江

武田 貴美江

セラピスト歴は25年以上。腸セラピーサロン「緩(ゆるり)」を開業し、これまで8,000人以上の健康をサポート。腸セラピスト養成講座では80人以上の腸セラピストも育成。著書に『神秘の小腸力』があります。SNSでは腸に関する情報も発信中✉️✨

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